フランクリンメソッド
プロフェッショナルトレーニングコースレベル2 モジュール3 を受講しました。
フランクリンメソッドは
内観(自分自身の身体への意識)とボディワーク(働きかけ)をとおして
より健やかなムーブメントを引き出すメソッドです。
そのエデュケーター養成コースレベル2の第3モジュール(5日間/全23日)。
このコースは、エデュケーター養成を目的とし、内観への誘導、運動学的視点からの解剖学をムーブメントを通して学びます。
今期の主なテーマは
背骨の筋肉とその働き
胸郭と呼吸機能
呼吸
僅かな時間でも機能停止することが許されない、生命維持装置。
こんなに大切な機能なのに、だからこそ、というべきか、諸説入り乱れ、その全貌はなかなか掴みにくい、
そんなふうに感じている方は少なくないのではないでしょうか。
世の中には、いろいろなメソッドで、
例えば、ヨガ、ピラティス、瞑想、武術、、、
それぞれの方法・考え方が数多存在し、心理・自律神経にも関連性が高い、実に奥が深い分野です。
今回は、呼吸の基礎とも言える内容で、肋骨・骨盤・胸骨、脊柱全体、そして骨盤の動き、、、
いろいろな側面からの理解は、難しいけれどより興味が沸きます。
酸素飽和度の値が良ければ、それで良いか?
というと “そんなことはない” ということを
ムーブメントを通して体感。
これからの学びが広がりそうです。
コースが終わった後は、いつも体調が良く、
回を重ねる度に、身体の変化をより感じるようになってきました。
学んできたはずの知識、知っていたはずの身体の動き、まだまだ知りたいことがたくさんあるということに気づかされ、
そして、少しずつ違う風景に塗り替えられていく。
好奇心は増すばかりです。